新人実況者が動画を伸ばすために足掻いたこと―「ベロリンガのぐるぐるずし」裏話
りむです。今日は動画の裏話について。
ちょっとオトナな事情たっぷりでお送りします。
テーマは「動画を伸ばすために足掻いたこと」です。
今回のもくじ
Ⅰ動画を伸ばすために足掻いたこと
Ⅱ今後の戦略
Ⅰ動画を伸ばすために足掻いたこと
動画はまだまだ伸びていませんが、今回かなり知恵を絞ったので、ゲーム実況をしている方・してみたい方の参考に(失敗も含めて)なればと良いと思い書きました。
今日8/25,ゲーム実況「ベロリンガのぐるぐるずし」をupしました。
宣伝乙。
さて、動画作りの前提として、
りむは投稿した動画を伸ばすことを日夜考えています。
そりゃそうです。一つの動画の編集に10時間以上はゆうにかけているわけです。
撮影も含めるとコストはさらに膨れ上がります。
動画(っていうか字幕一つ一つ)を我が子のように可愛がり、
反応に一喜一憂します。高評価やコメントに涙します。
前回の「Nine Parchment」は初投稿ということで、ある程度テストの意味合いが強かったです。しかし今回の「ベロリンガ」は伸ばすことをかなり意識しました。
では具体的に何を意識したのかをご説明します。
1.タイトルの選定に気を付けた
=なぜ「ベロリンガのぐるぐるずし(ポケスタ2)」を選んだのか?
3.秘密(当ててみてください)
1.タイトルの選定に気を付けた
実況するタイトルによっては、すぐに埋もれてしまいます。
例えば私たちが「スプラトゥーン2」や「スマブラSP」をやっても、
全然伸びないと思います。楽しいけど。
別に二人とも上手いわけではないし、初心者がわいわいやっている動画は
五万と……本当に50000本はくだらないです。
その中での差別化は俺には無理です。
ですから、今回タイトルの選定はかなり慎重に行いました。
動画を見ればわかるように、私りむが企画を持っていきました。以下が今回の企画を選んだ理由でした。
a.りむとりくが楽しくプレイが出来そうだったから
b.動画検索しても誰も掘り下げてプレイをしていなかったから
まずa.りむとりくが楽しくプレイが出来そうだったから から説明します。
相方のりくと遊んでいて、
プレイヤースキルや得意ジャンル・嗜好が大きく異なることが分かりました。
りく:FPSやアクションなどの反射神経を使うものが得意/好き
りむ:RPGやシミュレーション、カードゲームなど逆に頭を使うゲームが得意/好き*1
※もちろん私もFPS/TPSやアクションが好きでプレイすることはあるし、
相方のりくもHearthstoneなどのカードゲームを勉強してくれています。
しかし一緒に遊ぶにつれ、現在はこのような傾向があることがわかりました。
これによって推測されることは、
対戦ゲームだとどちらかに一方的な展開になるだろう
ということです。
例えば今Hearthstoneなどのデッキ構築型カードゲームをやれば100戦中90戦はりむが勝つでしょう。
逆に「パーフェクトダーク」などの銃を使うシューティングゲームなら
りむがボコボコにされそうです。
どちらかがフルボッコにされているのは展開が見えていてあまり面白くないです。
特に男性であるりむが女性のりくをフルボッコにしているのは倫理的に問題がありますww(逆は私の我慢なのでまぁそれよりはいいですが、避けたいです)。
つまり、対戦プレイでは実力差の均衡をなくすために、
なんらかの縛りを設ける必要があります。
新人が実力差があることを理由に縛りプレイをすることを
動画で説明するのはくどいです。このブログくらいくどいです。
(くどいのに読んでくださってありがとうございます笑)
故に、僕りむは協力プレイができるゲームを選びました。
では、古今東西たくさんある協力プレイのゲームのなかからなぜ、
キャビネットの中に眠っていたNINTENDO64とポケモンスタジアム2を引っ張り出してきて、「ベロリンガのぐるぐるずし」だけを動画化したのか。
その理由はもちろん、
b.動画検索しても誰も掘り下げてプレイをしていなかったからです。
僕はりくと撮る動画を選ぶとき、
ニコニコ動画とYouTubeで必ずゲーム名で検索をかけます。
この時、
①なるべく有名な人がやっていないタイトルかどうか
②自分の動画とかぶった遊び方をしている人はいないか
の二点は必ずチェックします。
①について。有名な人がやっていたらまず私たちのような何のとりえもない新人は、
その動画で検索上位1位にはなれないので、避けるようにしています。
つまりいわゆるニッチ分野を狙っているということです。
②について。これは有名な人でなくてもチェックします。
パクってなくても傍から見たらパクリになるので。
この二点をクリアしたのがポケモンスタジアムのミニゲームだったというわけです。
そしてその中でもベロリンガのぐるぐるずしはゲーム性が高く、*2
またりくの好きな射撃の要素
(ベロリンガが寿司を少し遠くから<エイム>していますね)
が含まれているのでこれに決定をしました。
そして、本来であれば対戦プレイのところを協力プレイするというのもこのゲームにおいては誰もやっていないので面白いかな、と思い動画化した次第です。
さて、ここまでが1.タイトルの選定に気を付けたのお話です。
次、
2.SNSの流入を狙った
というお話。特にここ数日、りむはTwitterでフォロワーさんを増やすことを頑張りました。これは、結果から言うと一長一短でした。
◎良かった点
・いいねやリツイートをもらえるとモチベーションになる
→動画に高評価やいいね、コメントもいただけるようになりました
・チャンネル登録者数は確実に増えている(4人→1日程度で20人増)
・気の合う実況者さんが見つかる!!
男女(あちらは夫婦)の「てんちゃんねる」さんとか、
フォローしていく中で、偶然おなじ名前だった「りむげー*実況ch」さんとか。(両方ともチャンネル名です)
クオリティ高い動画を上げている優しい実況者さんにたくさん出逢えました。
※お二方以外にもたくさんのリフォローやリプライ、
DMなどをいただきました。ありがとうございました!!
動画の露出を増やすためのフォローでしたが、
優しい知り合いの方ができたのが一番心が温まる出来事でした。
地道な広報活動を頑張って本当によかったです。
さて一方で、Twitterフォロー作戦には悪いところもあります。
×悪かった点
・時間がけっこうかかる
→動画編集の時間に割いた方がいい?
・そこまで再生数には反映されない
→コンテンツで勝負していないから?
そうです。フォロワーが増えても
自動的にコンテンツの中身が磨かれるわけではないのです。
勘違いをしてはいけません。
動画の量や質が向上するわけではないので、
それをいいものを作る時間に充てたほうがいいのも事実です。
ただ、私としてはゲーム実況動画は検索流入が少ないと感じているし、
最初のモチベーションになるし、
何より優しい方たちと交流ができるので、この作戦はやってよかったな、と思います。
3.秘密(当ててみてください)
さて、動画を伸ばすために足掻いた最後の方法は秘密です。
ヒントは、長期的に効果が見込める種を仕込んでいるということです。
皆さん推理してみてくださいね!
Ⅱ今後の作戦
・ゲーム実況では「解説実況」のジャンルを狙います。
これはりむが説明するのが好きである程度上手に段取りが組めるからです。
キャラではなく情報を中心に据えていきます。
僕らのキャラクターを見に来る人はまだ少ないですが、
情報を手に入れるために動画を見に来る人は一定数いると思うからです。
※この理由からりむは、解説実況が伸びると考えているのです。
ゲーム実況動画以外も個人的には上げていきます。
りむには早稲田大卒(勉強が好き/得意)という謎属性があります。
勉強に限らず、情報を(こんな風に)まとめることは
非常に得意ですし、好きです。
動画というメディアに適した情報があれば、それを動画化していきます。
あ、りくとのコラボレーションもあると思います。趣味が似てるので。
まとめ
・実況する動画の選定が大事。(これはおそらく正しいが、まだ証明できていない)
・新人ゲーム実況者はある程度TwitterなどのSNSを駆使すると良い。優しい人と友達になれる。
・まだキャラを見に来てくれる人は少ないので、役立つ情報を提示する動画も作る
以上です!3800文字以上も書いちゃった。
読んでくださってありがとうございました!またブログか動画で会いましょう!
チームりむりくより、りむでした!